あいのお昼ご飯日記

学校に行ってる間のお昼ご飯と、その日の出来事イラストをほぼ毎日更新していきます!

わらしっこ美術教室について

わらしっこ美術教室について

先日、わらしっこ美術教室のHPをアップして、わらしっこ美術教室で検索すると私の作ったものが表示されるようになりました。
同時にリンクを貼った「あいのお昼ご飯日記」ブログも出てくるようになりました。
ということで、もし「わらしっこ美術教室」を誰かが検索して、情報ほしいなと思ったら、私の作ったHPと、ちょっとの情報しかネットに出てないので、ここにわらしっこ美術教室の補足ネタをちょぴっと書こうと思います。

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warashikko.html.xdomain.jp

 

◆芸大、美大を目指す人にはデッサンは必須です!(学科、入試内容によりますが)

私は、芸大に入りたいと中学生のころから思っていたものの、5教科の勉強の塾にお金を払うなら納得でしたが、絵の塾にお金を払うなんてちょっと考えられない環境にいました。親も、芸術にあまり理解がなかったし、今みたいに、携帯でなんでも調べられる時代ではありませんでした。

HPも家や学校でなかなか使える環境になく、デッサンの本を買って勉強していたものの、具体的にどうすればよいかとかは、本を黙々と読んで勉強するのみで受験できると思っていました。

学校の美術の先生にデッサンについて聞いてみでも、塾に行くしかないよと言われるばかりで、具体的にデッサンを授業でやることはなく、デッサンとはどんなものか知らなかったです。

 

そんな中、私は、高2のとき「わらしっこ美術教室」を知りました。

そこで、初めてデッサンを知ったのですが、デッサンとは奥が深かった(^^;

何も知らないところから本で学べるような代物ではなかったのです。

 

例えば、算数をやるのに数字を知らないと計算できないように、まずはデッサンとは何かを知らないと、本を見て、見よう見まねで描いても実はデッサンになっていなかったのです。

鉛筆の持ち方から、練り消しの使い方、どれも普段のノートに文字を書くような使い方とは違っていました。

 

教室で、デッサンを習って、ものの形をきちんととらえることができるまでにに1年近くかかりました。

その間、志望校の大学のデッサン指導会にもいき、入試にはどんなレベルが必要かをずっと考えながら、教室で描いていました。

 

志望大学は本当は、京都にある難関大学でしたが、高3の夏に新設された大学に親や学校の先生の勧めもあり、進路を変更してから、一層力を入れてデッサンを描きました。デッサン教室も、わらしっこ美術教室以外にもう1校通って、デッサンづけの毎日を入試まで送りました。

もし、美大、芸大を目指すなら高1の時点で、デッサン教室に通って勉強していたほうが有利だったとすごい感じました。(早いに越したことはないので、中学からやっていても早すぎるということは無いと思います。)

 

私には、浪人するという考えがなかったので、絶対に第一志望大学に合格するということしか考えられず、よくいろんな先生に「このデッサン力でも受かりますか?」と聞いたものです。

デッサンは、これだ!という答えがなく、完成にするのも、まだ描き進めるのも自分次第なところがあります。

しかし、どこまで書いたらいいのか、形や影をきちんととらえることができているのか、自分の目では判断しずらいことが往々にしてあります。そんなときに、頼りになるのが、先生です。教室で、どう修正すればよいのか、ゆがんでいる箇所や、光の入り方が変なところを教えてもらえます。

 

わらしっこ美術教室の先生は、ほかの先生と違って、親身になってくれたり、なかなか人に言えないことまで相談に乗ってくれる先生でした。

いろいろな先生に「受かるかどうかは、先生は判断できない」と言われ描き続けましたが、わらしっこ美術教室の先生は、「大丈夫じゃないかしら」と笑って言ってくれました。

受かるかどうかは確かに、採点者の好みにもよるところがあると思うし、わからないというのが、大多数の意見だと思いますが、ただ1人「大丈夫じゃないかしら」と言ってくれたことによって、心に希望ができ、落ち着いて入試までデッサンを描くことができました。

 

わらしっこ教室の良いところは、お茶の時間のあるところも特徴的です。

先生がお茶を出すのは「戦時中はおやつが食べれなくて、だから子供たちにおやつを食べさせてあげたい」というところからおやつの時間があるそうです。

あったかいおいしいお茶と、おやつの時間、それに鳩時計のなんだか懐かしい音。そんなあったかい雰囲気の中で、デッサンを描く土曜日は、入試で気がめいっていた気持ちもぽかぽかな気持ちにしてくれたように思います。

 

教室まで行く途中に、千秋公園がありました。

akitacity.info

千秋公園は、季節によって、桜、新緑、つつじ、紅葉、雪、四季折々の風景が見れました。

デッサンは白黒の世界ですが、絵を描くのには、自然の風景を見るのも勉強になりました。

時たま、葉っぱや、建物をを見つめて、光と影の場所を考えて、デッサンするならこうだなとか、入試が近づくと道ばたではそんなことを常に考えていました。

 

 

卒業してからわかった先生のすごいところ

先生は、長年教育にたづさわってきたからなのか、いろいろな生徒の絵を見てきたからなのか、絵を見たらその人の心理状態とかわかることがあるみたいで、お話しを聞いてびっくりしました。

これは、怒ったときに描いた絵

これは、今までと違って、何かが変わった絵

これは・・・・・・。

 

本人さえ気づかないことを先生が知っているなんて、すごいですね★

 

そんな感じで、わらしっこ美術教室では、ちょっとほかの塾の先生とちがった、お茶目なところもある優しい先生が指導してくれます!

 

 

長くなりましたが、もし、秋田に住んでいて、入試にデッサンが必要になりましたら、わらしっこ美術教室に見学に行ってみると面白いかもしれません★

大人の方も趣味で描いている人がいますので、気軽にお問合せしてみてくださいね!

幼児の部では、季節の工作もやっています!夏休み、冬休みの宿題の工作とか(^^)